ドット絵のRPGである。
私の思い出のRPGは、ドラゴンクエストでもファイナルファンタジーでもなく、ガラケーでのみプレイ出来たこの「コードオブセレスティア」なのだ。
どういったゲーム?
といわれても、説明出来ないので、今回はもう終わりなのだが…。
私はこのゲームを、単体売りの普通のRPGだと思っていたのだが、中1頃に再プレイしようとしたところ、なんとモバゲーの作品だった。
似た枠に「フライハイトクラウディア」という他社のゲームがあり、こちらの方が若干知名度があり、かつスマホ向けにも配信されており、ナンバリングのうちいくつかはプレイ出来るのだが、コードオブセレスティアはおそらく今後二度とプレイ出来ない。モバゲーさん、お願いしますよ……。
さて、中1で再プレイ…?と言うところに引っ掛かりがある。
実は幼少期は姉のケータイでプレイしていたのだ。
なので、いつものゲームのように昼間にプレイするタイミングは無く、土曜日の夜中などに親に隠れてプレイしていた。
私の小学校時の夜ふかし記録:4時47分はこのゲームによって樹立され、その後5年ほど破られることがなかった。
全く覚えていないこのゲームだが、初めてボスを倒した時のことだけは覚えている。
本当にボスの体力が多く、通常攻撃では全く歯が立たない。そんな中、主人公のスキルの1つに「自分の体力の全てを犠牲に敵に大ダメージを与える」という、メガンテのような技があり、このスキルを使うとHPが1になる代わりに、ほんの少しゲージが削れるほどのダメージを与えることが出来た。
この技と、僧侶役の回復を延々と繰り返し、無事ボスを倒すことが出来た小学生時代の私。
それ以来、体力を犠牲に攻撃する系の技でボスを倒したくてたまらない。
青背景に白文字で画面下にセリフが表示されるRPGが、やりたい!