10. eカード(楽天グリーティング)
またパソコンのゲームに戻って参りました。幼少期やりまくってたゲームサイト、eカード。
わざわざ「ゲームサイト」と書いたのだが、このサイト、実はゲームをするためのサービスではないのだ。
eカード、またの名を楽天グリーティング。つまり、PCでメールを送る時にゲームや動画をくっつけて送れるよ、というサービス。このゲームをクリアしたらメッセージが見れる!みたいなことが出来るわけだ。(もちろん、スキップして見ることも出来るのだが。)
メッセージにくっつけられるそのゲームが膨大な数あり、今なおファンがいるというか懐かしむ人も多い。楽天側のサービスの終了に伴い今はこのサイトは存在しないのだがゲーム製作者本人により一部のゲームが保管され、Flash Playerが終了したいまでも遊ぶことが出来る。
https://hirara.net/gallery/ynot/
一番私の思い出に残っている「コオロギの夕焼け」は残念ながらプレイ出来ない。
後は床にパネルを配置して金魚をゴールまで導くゲームとか、クラス対抗で綱引きをさせるゲームとか、カバを牢獄から脱獄させるゲームとか、この説明だと意味不明ですよね。懐かしいです。
そうそう、蚊になって人の血を吸いにいくゲームを姉が好んでました。面白いんですよこれが。
1回もメッセージなんて送ることなく終わってしまいましたね。ゲームを遊び終わった後に出るこの謎のハガキみたいなの何?って思ってました。
カイジの映画を見るたびにこのゲームサイトのことを思い出してます。
9.シュタインズゲート
高1でどハマりして私をゲームオタクから段々とアニメオタクへとも導いた罪深きゲーム。
シュタインズゲートにハマりすぎて、科学ADVシリーズは全部発売日に買って支援している。世間からは千代丸がオワコン扱いされて泣きそうだ。
PS vitaを1度プレイした時は、最初のノリのキツさに一瞬でやめてしまったのだが、同じ部活の友人が興味を持ち再プレイ、どハマりし、この友人が今でも一番仲の良い親友となっている。
ノベルゲームをプレイするのももちろん今回が初めてで、ここからしばらくしてエロゲ…ではなくエロゲ原作の全年齢対象版ギャルゲをプレイし始める。
ここから8年ほどしてEver17をプレイしたのだがとても良かった。これは原作からエロゲではない。
シュタインズゲートはノベルゲーであるため、他のゲームのように内容を語るのは辞めよう。
私がこの作品と同時に、もう1つどハマりしているものがある。
なかなかに恥ずかしいのだが、ニコニコ動画に上がっている「ココロオカリン」というMADだ。
アニメをもとに作られているので、ゲームから入ると多少顔に違和感があるのだが、結局アニメも全て見てしまった。実は幼少期にココロオドルを通ってきた身でもあり、カラオケで流されたら歌える(歌えない)。
https://sp.nicovideo.jp/watch/sm15346128
ココロオドルは歌えないのだが、ココロオカリンは片手では二進数を使っても数えきれないほど見ているので歌詞(?)を全部覚えてしまっている。
そんな青春の話でした。
8. ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー
私は今でもドラゴンクエスト・ファイナルファンタジーは好きで、ナンバリング新作は発売日に買っている。
スクウェア・エニックスのことも強く応援している。
では、皆さんがFINAL FANTASY関連作品で一番最初にやった作品は何だろうか?
私(98年生まれ)の同世代は、7,8,9あたりや、DSの外伝(光の4戦士)やチョコボシリーズが多い、ような気がする。
チョコボをFINAL FANTASYに含めるのか?は微妙ではある。
いただきストリートで初めて知った、という層もいるだろう。
そんな中、私が最初にプレイしたFINAL FANTASY関連作は、PSPでプレイした「DISSIDIA 012 [duodecim] FINAL FANTASY」である。
(キングダムハーツ2をやっている時にFF関連キャラが登場したのは除きます。)
このゲーム、FFの各ナンバリングシリーズの主人公陣営から主に1,2名と、悪役・ボス陣営から1,2名の計30名ほどで、ドンチャンバトルするアクションゲームだ。
バトルは基本的に1対1なのだが、FFのお祭りバトルゲーだと思えば良い。もちろん、ストーリーはあるのだが。
このキャラ選択画面だ
さて、このゲームを始めてやった私に何が起こるかというと、歴代FINAL FANTASYシリーズのネタバレをめちゃくちゃ食らうのだ。
作品によってはラスボスになることまである、終盤のボスが戦闘キャラにいるわけで、実際にプレイしたことはないけどゴルベーザとかエクスデスとかⅡの皇帝とかを知っていて、ウボァー!とかいいですとも!とか、宇宙の法則が乱れる!とか言ってたのだ。
明らかに最初にプレイするものではない。
そうは言っても、若者がスマブラからMOTHERやメトロイドを知ってプレイしていくように、私もここからFFシリーズをプレイしていくわけだ。
当時14,5歳だった私は、20歳までにFFとドラクエのナンバリングをクリアしようと誓う。
そして25歳になった今、クリア済みのFFシリーズは
1,2,3,4,16のみである。
途中までプレイして積んでいるのが7,8,10,12で7はリメイクを絶讃プレイ中。
30歳になるまでにいくつクリア出来るだろうか……。
7. VOID (探しています)
私がPCでプレイした、ソフトの媒体としてディスクを使っていた数少ないソフト。
持っていたのがモノポリーとゼビウスだけみたいな話をしたのは嘘をついていたわけではない。
モノポリーやゼビウスは、DVDが入ってるケースのような縦長の入れ物に入っていた。
それに対して、他に持っていたこの「VOID」や「MYST」はCDケースのような正方形の入れ物に入っていたのだ。
実際DVD-ROMとCD-ROMだったりしたのだろうか。パソコンでDVDなんて読めなかった時代な気もするけれど。(フロッピーディスク全盛期である。)
さて、このゲームがどういう内容かというと、先ほど急に名前を出した「MYST」と似ている。これを知っている人は話が早い。
なんかよくわからない世界に飛ばされて、1人称視点でいろいろ移動しながら謎を解いていくのだ。移動はすべてマウスのクリック。
MYSTよりも謎解き要素は薄めで、どちらかというと世界観がよく作り込まれており、探索要素が若干強め。内容はSFチックで、容器に入ってる謎の光ってる液体をはめ込んだおぼえがある。何回かステージを移動するのだが、透明な容器に脳が入っているステージになどがあった。
そしてこのゲームがいつの間にか家から無くなっていたのだが、2024年になった今、再びプレイしようとしても見つからない。
PC用のゲームディスクなんてどこを探しても現存してないのだが(クレイジーアクアリウムもそうだ)。
だが、MYSTはたまたまPS版も発売されていたおかげで、現在もプレイ可能なのだ。PSstoreで数年前にダウンロードして、ちょっとだけプレイした。
かろうじて、Amazonで「この商品は在庫がありません」のページだけ開くことだけ出来る。
持っている人・売っているところを見かけた人がいれば教えてほしい。5000円までは出せる。現在のPCでプレイ可能ならば、だが……
6. キングダムハーツ2
私のPS2 三本柱の3つ目。
このゲームも思い入れがある。
何度も書いた通り、私の家庭はゲームを買ってもらう家庭ではなかった。そんな中、姉と一緒に自転車でゲオに出かけ、中古で買ったのがこのゲームだ。
中学生になる以前に、自分の手で買ったゲームはこのキングダムハーツ2のみなのである。
FINAL FANTASYシリーズも一才プレイしていなかったのだが、ディズニー要素があり面白そうだったのが購入の決め手だ。選んだのは姉なのだが。
そのため、ファイナルファンタジーの中でも私はなぜかスコール(レオン)とクラウドだけ知っていた。ユウナとかリュックがデフォルメされて妖精のようになって登場して可愛い。
今でもこのゲームがKHシリーズの中でも1番の傑作だと思っている。1度行ってクリアしたワールドに、ストーリーが進展するともう1度呼ばれる2段重ねの演出がかなり充実感を覚える仕組みなのだ。ワールド数も多い。
KH3では狭く深くする方向でワールドが作られてしまったが、技術が発展してしまったがゆえ、この傾向は続きそうである。
この前に掲示板で、「武器が"盾"のキャラクターと言えば誰?」という話がされているのを見たのだが、私が思いつくのはキングダムハーツのグーフィーと、キャプテン・アメリカくらいだ。
5. ラチェット&クランク
サルゲッチュ2の時にも書いたか書いてないか、私が小学生の時に最も触れていた家庭用ゲームはPS2だった。
幼少期はパソコンばかり触っていたが、3年生頃からだんだんPS2にも触れるようになっていったのだ。
それまでは、父や姉がプレイしているのをほとんど横で見ていた。どうやって1人で遊ぶようになったのかまるで覚えていない。
(ゲームを起動せず、説明書ばかり読んでいた覚えさえある。)
私の家庭はゲームソフトをたくさん買ってもらうような雰囲気ではなく、同じゲームを何回も遊んでいたため、PS2に関しては3つのゲームばかりひたすらやっていた。
それがこの「ラチェット&クランク」と「サルゲッチュ2」、そしていつか話す「キングダムハーツ2」だ。
父が突然PS2を買った時(私の父はいつもゲームに関しては突然で、初代DSもよく分からないタイミングで買ってきたし、いつのまにかDS liteが1台増えていたこともある。)、
このラチェット&クランクとの同梱版を買ってきた。この空き箱は今でも実家の屋根裏に眠っていると思う。
まさにこれなのだが、トイザらス限定カラーなのか。今初めて知ったぞ…
先述の通り、買われた当初は私はほぼ横で見ているだけで、父が主に進めていたのだが、おそらく父はあまりゲームをやってきたタイプでなく、途中で詰んでしまう。
宇宙船に乗ってクォークの船を破壊するところで、何度やっても倒せず、私たちのラチェット&クランクはここで終了した。
それから4年後…。
1人でプレイした私は、父が超えられなかったこのステージをあっさりクリアしてしまう。
最初はあっさりでは無かったのだが、クリア後にセーブデータが消えてもう一度やる羽目になり絶望していたのだが、2回目には一発で成功し本当に驚いた。
ここでの「親を超えた経験」は、今なおゲームが私の人生の中心になっている要因であろう。
その後、クリスマスプレゼントに「ラチェット&クランク3」のソフトを貰ったこともあり、今でも必ずプレイするゲームだ。
私がPS5を早期に買ったのはこのラチェット&クランクの最新作(ラチェット&クランク パラレル・トラブル)をやりたかったためである。
そういえば、数年前に作られた映画をまだ観ていない。今日は帰ったらラチェクラの映画を観ることにしよう!
余談。
ラチェクラの主人公ラチェットの日本語版声優は津村まことさん、なんと『サザエさん』のワカメ役を務めている。
全然声が違うしびっくりするので、サザエさんを見たことある皆さんはYouTubeなどでラチェットの声を聞いてみてほしい。余談でした。
4. コードオブセレスティア
ドット絵のRPGである。
私の思い出のRPGは、ドラゴンクエストでもファイナルファンタジーでもなく、ガラケーでのみプレイ出来たこの「コードオブセレスティア」なのだ。
どういったゲーム?
といわれても、説明出来ないので、今回はもう終わりなのだが…。
私はこのゲームを、単体売りの普通のRPGだと思っていたのだが、中1頃に再プレイしようとしたところ、なんとモバゲーの作品だった。
似た枠に「フライハイトクラウディア」という他社のゲームがあり、こちらの方が若干知名度があり、かつスマホ向けにも配信されており、ナンバリングのうちいくつかはプレイ出来るのだが、コードオブセレスティアはおそらく今後二度とプレイ出来ない。モバゲーさん、お願いしますよ……。
さて、中1で再プレイ…?と言うところに引っ掛かりがある。
実は幼少期は姉のケータイでプレイしていたのだ。
なので、いつものゲームのように昼間にプレイするタイミングは無く、土曜日の夜中などに親に隠れてプレイしていた。
私の小学校時の夜ふかし記録:4時47分はこのゲームによって樹立され、その後5年ほど破られることがなかった。
全く覚えていないこのゲームだが、初めてボスを倒した時のことだけは覚えている。
本当にボスの体力が多く、通常攻撃では全く歯が立たない。そんな中、主人公のスキルの1つに「自分の体力の全てを犠牲に敵に大ダメージを与える」という、メガンテのような技があり、このスキルを使うとHPが1になる代わりに、ほんの少しゲージが削れるほどのダメージを与えることが出来た。
この技と、僧侶役の回復を延々と繰り返し、無事ボスを倒すことが出来た小学生時代の私。
それ以来、体力を犠牲に攻撃する系の技でボスを倒したくてたまらない。
青背景に白文字で画面下にセリフが表示されるRPGが、やりたい!