皆さんの幼少期の思い出のゲーム、一番プレイしたゲームはなんだろうか?
おそらく大抵の人はゲームハードが任天堂やソニー(一部の人はSEGA)の、家庭用ゲーム機だろう。
しかし、私の思い出のゲームといったら大抵「パソコン」なのだ。
1番目は、まずその中でも最も思い入れがあり時間を注いだゲームである「ネオペット」から話そう。
ネオペットとは
「世界最大級のバーチャルゲームサイト」という触れ込みで宣伝されていたこのゲーム。
ガラケー時代に流行った、GREEやモバゲーなど、文字通りの「ソーシャルゲーム」をプレイしていた人は似たものを想像して欲しい。
名前にペットとある通り、プレイヤーはユニークな見た目のペットを飼い、ネオピアという世界を探検したり買い物したり、時にはイベントに参加したり、妖精からのクエストを受けたりする。
では買い物をするためのお金をどう稼ぐのかというと、仕事ではなくゲームをするのだ。
そのゲームは何百種類もあり、中でも私にとって思い出深いのは「ミールカ・チェイス」や「ハンナと氷の洞窟」。あと「アイスクリーム・マシン」のBGMは忘れられない。
↑ミールカ・チェイスⅡである。"ネッグ"と呼ばれる卵型のアイテムを集めていくのだが、赤いネッグと自分のしっぽには当たってはいけない。
田舎の1軒家に住んでいた私たち(3人姉弟)は、1階のパソコンと2階のパソコンで同時にプレイし荒稼ぎ。
さながらノーゲーム・ノーライフの『 』であった。
おそらく1万時間以上はネオペットをプレイしていたのだが、2008年には日本語での更新が終了。私は幼かったため姉のアカウントで遊んでおり、ログインに使うパスワードも忘れて、パスワードを忘れた時用のメールアドレスも使えず10年は経過。
私のペットたちは元気にしているだろうか…というにはあまりに酷い仕打ちをした私は、本当に合わせる顔がない。